妖怪ウォッチ

『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』シリーズを手がけたレベルファイブの作品です。元々はニンテンドー3DS用のソフトで発売されましたが、クロスメディア展開としてコミックやアニメの展開も行っています。
コロコロコミックでは2013年夏からの読者アンケートで１〜４位をキープしていて小学生に絶大な人気を誇っていて、2014年からはテレビ東京系でアニメも始まりファン層も広がりを見せています。ブロガーからも注目が集まっていて書き込みも急増中です。

内容は”さくらニュータウン”に住むケータが不思議なウォッチを手に入れてその時に強引に仲間になった執事妖怪のウィスパーや、始めて友達になったジバニャンと共に日常に潜む事件を解決していくといったストーリーになっています。

バンダイより発売されている『DX妖怪ウォッチ』にメダルをはめ込むことでメダルに書かれているキャラの登場ボイスが聞けるようになっています。登場ボイスは２２０種類以上。そしてメダルには８つの種族のマークが刻印されていてアニメは3DSソフトと同じギャグソングが流れるようになっています。

小学生を中心に大ブレイク中のため、メダルの購入はどこの玩具店でも購入制限をかけているほどの人気。ネットでは３倍の値段を付けて販売しているところも多いです。関連アイテムも品切れになりつつあり、ガムなどのお菓子もコンビニでは売り切れ続出です。

２０１４年７月１０日には続編である『妖怪ウォッチ２ 元祖/本家』が発売されます。パッケージ版は４６００円・ダウンロード版は価格未定。

今回は２バージョンで発売されますが、元祖と本家では登場する妖怪が異なっていたり細かな違いがあるのが特徴です。パッケージ版の購入特典として「ジバニャン」の特別な妖怪メダルが同梱されます。元祖には”ジバニャンメダル　ニャイーン”を同梱。本家では“ジバニャンメダル　コマニャチ”が同梱されてきます。また、前作を持っていれば特別バージョンのコマさんやツチノコと友達になれるという特典も付いてきます。

ストーリーは…

「ある日突然妖怪ウォッチが消えてしまい、その謎を追っていくうちに過去へタイムスリップしてしまうがそこでウォッチ誕生の秘密が明らかになっていく…」となっています。
前作のケータ・フミちゃん・ウィスパー・ジバニャンの他に新キャラとして謎の少年ケイゾウが登場します。

前作から1年で続編を出すのは早すぎる感じもありますが、子供からすると1年は長すぎる様なのでこのくらいがちょうどいい。と開発陣がコメントを発表していました。

海外でもジバニャンの人気が出てきたようなのでこのまま人気が続けばポケモンに続く人気コンテンツになりそうです。



【限定妖怪ルビーニャン】妖怪ウォッチまるごとともだちファンブック 2014年 03月号